今日は株の話ではないですが、
ネット世界でのお話。
ヤフーオークションを代表とするような
ネットオークションは一般的になり、
不要となった品物や
レアなものを個人レベルで流通する手段として
すごく身近なものとなりました。
私も時々利用しますが、
一番利用価値が高いのは
新作ではないCD/DVDなどの購入。
趣味のダンスで気に入った曲があると
調べて購入するのですが、
必ずしも最新の曲でなく・・・
むしろ過去にリリースされた定番だったりすると、
定価で買うのもなぁ・・・と思い探すと、
ワンコインで手に入ったり、と。
そんなオークションの一種として、
「ペニーオークション」というものが
最近広がっているそうです。
これもオークションの一種なのですが、
入札するたびに手数料がかかるのが特徴。
そして、「1円オークション」など、
引き上げられる金額が限定されています。
過去に落札された商品を見ると、
95%OFF!なんて文字が躍ります。
今、ちょっとあるサイトを見てみると、
市場価格29,000円のPS3が421円で落札、とか。
『メッチャ安!』と思ったりもしますが、
業者側の立場に立つと、
仮に手数料が75円で、
1円ごとに手数料を手に入れられるとすれば、
(421-1)*75=31,500が手数料収入。
要は参加者全体から手数料をかき集めて、
誰か一人が儲かる、というのがパターンですね。
もちろん、最高値で一発入札していれば、
421+75=496円で手に入れられるわけですから、
一つの博打としてはありなのかも知れません。
(全員からお金を集めて分配する・・・
という基本コンセプトからすれば、
宝くじや競馬と変わらないのかも知れませんし。)
参加するのであれば、
「手数料は帰ってこない」
と言う事を十分承知の上・・・ということで。
ちなみに私は参加しませんけどね。
業者はもちろん「やらせはない」と言いますが
信用できる業者じゃない限りは
その言葉自体信用できるかどうか?と。
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